毎日、ちょっと、少しだけ

21歳になりました。いや、もうすぐ22歳です。普通で平凡な暮らしの中にこそ驚きや発見があると信じ、常に面白いことを探し回っています。脚本、小説を少し。

目標を達成したら、また次の目標へ

就活も終わり、振り返ると自分は運がよかったなあと思う。内定が決まった瞬間、

まさか子供のころから入りたかった業界に入れるとは思いもよらず、ほんとに

いいの!?嘘じゃないのか!?と仰天しました。たぶんたまたま自分と相性のいい

人事の人に当たり続けただけなのだ。違う人事の人なら、結果は違っていたかもしれない。就活に成功があるとするならば、大企業に行ったとか、倍率が高い会社にいけたとか、そうゆうことが成功なのではないと思う。現に、行動力も人間性もほかの人より秀でているなあと感じる友達は、中小企業へ就職した。少し名のある企業に入れたことに舞い上がった私は逆に不安になってしまった。尊敬していた友達が中小に入って、大きな会社に入った自分は本当にやっていけるのか・・。そう思った自分を支えてくれるのは

「宇宙兄弟」という漫画です。大人になってから子供のころの「宇宙飛行士になる」という夢をかなえる、というまさにサクセスストーリーですが、宇宙飛行士になるまでの主人公、ムッタの不安やあきらめといった人間らしい感情には共感を寄せていました。

中でも、ムッタの昔ながらの知り合いであるシャロンの言葉

 「私が」
 「夢だった天文学者になれたのはきっと………」
 「若き日の”ドキドキ”を」
 「信じたからです」
 「もしあなたが何かの瞬間」
 「抑えきれない心臓の高鳴りをきいたら……」
 「信じてみてください」

この言葉で、自分の入る会社を決められました。これだ!と思えた会社に出会えたこと、

その会社に入れたこと、すべては偶然、奇跡かもしれませんがその会社に入ってから

何を成し遂げられるかは自分の実力次第。「悩むなら、なってから悩みなさい」という

言葉を胸に、入社式に臨みたいです。



そして長らく新しい目標を持てずだらだらだらだら・・していました。

燃え尽き症候群というやつでしょうか。80巻ぐらい続く漫画を一日中読んだり、夜まで飲んで、昼に起きるという自堕落な生活をしてました。こんなんじゃだめだ!

よし!英語を勉強しよう(突然)!留学。。はお金がない!国内で語学勉強しよう!

英語を普段から使う場所に住み込みしよう!ゲストハウスいこう、英語を勉強しながら、観光もできて、さらにゲストハウスで多くの新しい出会いがほしい、てけてけてーん!



京都のゲストハウスで住み込みで働きながら、英語の勉強をしよう!




夏休みまでに、この計画が実行できるかは、まだ未定です!





本音と建て前文化

「あなたのこと、よく伝わりましたよ」


この言葉をいただいたとき、すとん、と体に落ちた。なんだか少しほっとして、

ちょっと高揚感も抱いた。

この言葉はちょうどある大手企業の面接でいただいた。

最初から少し圧迫気味、そして容赦ない話の深堀。念入りな自己分析、企業研究をしていないと答えられないような質問のオンパレードに、私は笑顔でたじたじだった。

そして最後、「何か言い残したことないか」という質問に対しての念入りな自己アピール

をした後、まったく笑わなかった面接官が少し笑顔でこの言葉を言ったのだ。

アナタノコトヨクツタワリマシタヨ。


なんとも言えない。じゃあ合格?それとも不合格?うーんあいまいだ。頭の中は不安と

期待が入り混じってたけど、後からその面接官と話したことを思い出そうとしても、その言葉しか思い浮かばなかった。そして私はあの面接官の人のことをいい人かどうかはわからないが、いい方だ、と思った。その企業は結局その面接官によって落とされたが、それでも私はその人に対しての評価は落ちなかった。それはなぜかと考えたけど、面接が終わってすぐには答えは出ず、理由が分かったのは面接の後の外国人留学生との交流会の後だった。



数か月に1回日本人と、日本に住んで4年以上の外国人が集まって話をする交流会イベントがとある市民センターで行われていた。久々にあう留学生もいて、前にあった時よりずいぶん日本語が上達していた。(日本人より日本語がうまいかも!)私と話をしてくれたモンゴル人の女性は日本の大学院に通っており、教授の授業に対する熱意のなさ、授業中の生徒の態度の悪さに愚痴をこぼしていた。


「日本人とは仲良くなるのに時間がかかる・・」


話しの中で、その女性はため息をついた。近くにいた中国人留学生も、「そうそう!」と

おおきく賛同していた。私は日本人って仲良くなりやすくない?と思っていたので、

二人の意見を興味深く聞いた。よくよく聞くと、日本人の習慣である「本音と建て前」

これが外国人にとっては理解ができないらしい。

例えば。モンゴル女性はあるイベントの勧誘をしていて、近くにいた日本人男性に声をかけた。男性はイベントの話を聞いた後、「なるほど。おもしろそうだね。検討してみるよ」といったそうだ。モンゴル女性はこの回答を、前向きに考えてくれている、と判断しその男性から連絡が来るのを待ったが、それからその男性がイベントのことで連絡をよこすことはなかったらしい。

例えばその2。この話はかなりエグい。中国人女性は日本の中華料理屋でアルバイトをしていて、ある日日本人カップルを接客していた。話していくうちに仲良くなり、「このお店、料理がとてもおいしい!」とほめて、店を出るとき二人は笑顔で「ありがとう!」といって去っていき、中国人女性はとても嬉しかったという。しかし後日、そのカップルは店についての苦情を親会社にメールで送っていたという事実が判明したそう。

うーん両者とも日本の「本音と建て前」をかなり悪い方向でくらっている。

思っていることがあるなら、はっきり言えばいいのに!

二人の怒りはごもっとも。日本人はその場の雰囲気をとても大事にするし、それは良い意味では「気を使える」人でもある。輪を大切に、乱さないように、周りと合わせて。小さなときから学校でされたすりこみは大人になっても消えることはない。就活なんてそれが顕著に表れる。それを考えたとき、ふと思った。


同じようなスーツに、同じような髪形。同じようなことを質問する就活生に、似たような対応をする企業。面接時に同じようなことを話して、

「すごいね」「頑張ってるなあ」「笑顔が素敵ね」「営業にほしいなあ」


同じような回答を笑顔でして、そしてさよなら。

落とすってことは、どこかダメなところがあったんじゃないの?腫物を扱うような丁寧な対応をして、そして私たちはもう二度と会えない。その場で悪い雰囲気になりたくないから、その気持ちはわかるし、感情的にならず相手を大切にするのが「大人の対応」というものなのだなあと漠然とも思う。でも褒められたら、誰だって認められた!と思うよ、それでお祈りメールだと、ああ、あの人の対応は全部建て前だったんだなあと思ってしまう、たとえ本当に、心からそう思ってくれていても、結果が拒絶なら何も信じられない。


アナタノコト、ヨクツタワリマシタヨ


20分必死にしゃべって、途中何言ってるかわからなくなって、説明が下手でもどかしくて、こんなんじゃ全然伝わってない!と思ってたら、そう言ってもらって肩の荷が下りた。褒められているわけでもないのに、この言葉が少しうれしかった。君を知ったうえで、会社とあっているかあっていないか判断するよ。そういわれた気がして、この人は誠実な人だと思った。ただほめて相手をいい気分にさせておけばいいだろう、という考えじゃない。この言葉を間を置かずに、しみじみ言ってくれたあの面接官は、頭がきれて、就活生に真摯に向き合ってくれている人なんだと感動した。



日本人にとって「気を使える人」はたいへん好かれる。

でも相手にいやな思いをさせたくない、場の雰囲気を大切にしたい、という思いは

本当に誰かのためなのか。ただ、自分が悪く思われたくない、という自分本位の考えなんじゃないか。


私は誠実な人間にないたい。






卒業するまでにやらなきゃ後悔すること

明日は6月1日。そう、面接の始まり!という就活の話は置いといて(現実逃避)
大学卒業するまでにやらないと後悔することを書き連ねることに。
あえて何個とは決めず、やろう!と思いついたことを随時足していきます。


つまりゆるーい感じで目標を決めていこうと、そうゆうあれです。



1.旅へ

旅行じゃなくて、旅。文化、歴史、人と交流する旅をしてみたい。



2.中編映画作り

30分くらいの映画を作ってみたい!

まずは手伝ってくれる人を探さないと。部活の人と仲良くなる魔法の薬ないかなあ



3.長期で東南アジアへ留学、またはワーホリしたい!

長期と言ってもまあ出来て3カ月くらいですけど。大学に入って初めて初めて行ったカンボジア。リアルな農村での体験、時計がない村、日本語を必死で勉強していた国民、耳の聞こえない優しい青年。大学に入って、なんでこの大学は行っちゃったんだろ、ほんと失敗した!と思っていた時に出会ったカンボジア生活。まさに異空間だし、自分はうまくいかないことを全部大学のせいにして、まだやれることをやってこなかったんじゃあないか、と考えさせてくれた場所でした。ここがわたしのアナザースカイと言っても過言ではない。うん。たった2週間の生活だったけど、2年たった今でも覚えている。やっぱりもう一回行きたい。あの、生きてる、私ちゃんと生きてるよ!って感じられる熱い場所へ。



4・国際ジャーナリスト活動

これは多分大きすぎるなあ。でも一応。実は今まで学生記者として取材活動をしてきた。

取材って奥が深いし、大変なことが多い!でも名刺一つでいろんな人の話を聞けるのは

本当に楽しい。東南アジアの日本人ビジネスについて取材して記事をかけたら最高やね。

いや、本当に自分これやりたいのかなあ。保留。


5・恋をする💛

いや、いきなりハードル下がったな!と思うかもしれないけど、ごめん、やっぱ

恋愛してみたい!この人だ!って人に会う方法ってなんかあるのかなあ。

誰か教えて。(笑)